子育て世帯臨時給付金

15歳までの子どもがいる方、所得の低い方には 1万円が給付されます。

平成26年4月から消費税率が8%へ引き上げられましたが、貴方の生活への影響は如何ですか?
商品の値札には、税抜表示とか税込表示とか表示はまちまち、安いなと思い衝動買いをしていざ支払うときに「何だ高かったのか」と感じた事ありませんか?
税抜表示と書いてあっため支払の時は別途8%を加算されぼられた感がするのは私だけでしょうか。
一方、税込表示だと消費税の引き上げに便乗して値上げをしたようにも感じます。
政府は、消費税は国民にまんべんなく税金を払ってもらおうと導入を図っていますが、消費税アップは低所得者に大きくのしかかってくる負担です。消費税アップの感触を少しでも和らげようと、以下の条件の方には1万円を支給してくれます。

① 「子育て世帯臨時給付金」を支給
消費税のアップに伴って子育て世帯の影響を緩和する為に、児童手当を受けている子育て世帯で、一定の条件がクリアされれば子供一人当たり1万円が支給されます。
その一定条件とは、児童手当の受給状況、平成25年の所得、臨時福祉給付金を受けていない等の条件があります。

申請手続きは

② 「臨時福祉給付金」を支給
消費税は所得に関係なく平等に取られるものですから8%にアップアップした時の低所得者の負担を考慮して条件付で1名につき1万円が支給されます。
支給対象者は、平成26年度市町村民税(均等割)が課税されない方です。
(一部扶養状況、生活保護制度の被保険者等は対象外です。)
更に、支給対象者のうち、老齢基礎年金・障害基礎年金・遺族基礎年金の受給者、児童扶養手当、特別障害者手当の方は、5000円の割り増しがあります。

※いずれも申請をしなければもらえません。
自治体からの情報をよく聞き、それぞれの該当者は申請をしてみてください。
(あまりにも緊急な処置の為、自治体の準備が整わないので、自治体により違いますが6月ぐらいになりそうです。くれぐれも該当者は申請を忘れずに!!!

この記事を書いた人

富士 山太郎
富士 山太郎〇〇FP事務所 代表
個別相談・セミナーのお手伝いを中心に独立系FPとして活動しています。
世代別に抱える数々の現実から将来の見えない不安の解消や夢の実現を一緒にお手伝いさせていただきます。
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